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11月号園便りの言葉

幼稚園ではお米やトマトを栽培しています。文部科学省は自然に触れることが幼児教育の大切な要素と位置付けていますが、カトリック幼稚園としてはそれは創造主である神のみ業に触れることでもあります。久しぶりに実施できた芋掘り遠足もそうです。特に都会で育った子供たちにとってはいい経験になりました。遠足に行く前に先生が「お芋はどこでできているの」と聞いたら、ある子供は「お店で」と答えたそうです。都会で育ったからだけではなく、コロナ禍中の感染防止制限の中で育った子供たちの経験不足は、先生たちもよく感じます。その意味では、最近の鯵に触れる、そして食べる経験も良かったと思います。現代の生活はとても便利になりましたが、人間があまりにも自然から離れた生活をしたら健康的ではないと思います。これからも子供たちに色々なことを経験してもらいたいです。



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