保護者の声
大船カトリック幼稚園を選んだ理由
卒園児と在園児を持つ親です。
大船カトリック幼稚園を選んだ理由は、まず一番に、“カトリック”幼稚園だからです。
宗教的雰囲気はわからないし、ちょっと…という考えの方もいらっしゃるかとは思います。私自身もクリスチャンではありません。それでも、『わたしがあなたがたを愛したように、互いに愛し合いなさい』という、キリスト教の考えの元、先生方全員で子ども達一人一人に愛を持ってあたたかく接してもらえる幼稚園は、子どもにとって、とてもいい環境であると思います。子どもが小さい頃にこそ、神様の愛に包まれながら、お友達と健やかに毎日を過ごしていって欲しい。あたたかな、やわらかな気持ちをもって育ってもらいたいと考えていたところ、大船カトリック幼稚園と出会うことができました。
神父様である園長先生が、毎日子どもたちを見守ってくださり、先生方が愛を持って接してくださっていることがとてもよく伝わってきます。
登園、降園の際には直接子どもたち一人ひとりにお声がけしてくださって、お迎えに行くと今日の様子を一人ずつ丁寧に教えて下さるなど、些細なことかもしれませんが、保護者としてはとても安心できます。
また、お祈りや聖歌など、園で覚えてきたことをお家で教えてくれるとき、先生のお話やお友達のお話をたくさんしてくれます。私の子どもが好きな聖歌に、『小鳥たちは』と『マリア様の心』という歌があります。それぞれの歌詞が『小鳥たちは小さくてもお守りなさる神様』、『マリア様の心それは青空 私たちをつつむ広い青空』です。
子どもを通して、日々の幼稚園での保育の様子と共に、先生方が保育の中で大事にしていることを知れることはとてもありがたいことです。
卒園後もカトリック幼稚園で育んだ心をもって、周りのお友達や、また世界中のお友達にも目を向けられるような人になっていって欲しいと思っております。
通園バスがないのに
「通園バスがないので、子供と手をつないで歩いたり、自転車でお話しながら登降園しています。バスがないことは時として不便ですが、幼稚園時代のとっても可愛い時期に一緒に登降園できることはとても有意義な時間です。園での様子や仲の良い友達のことも、よく分かります。降園後に園庭開放があるので、そこで他のお母さんたちとお話しができたりするのも貴重な時間だと感じています。」
「全員お迎えに来ているので、知らないお母さんがいないという安心感があります。少人数制なので他の学年のお母さん(またはお父さん)もどの子のお母さんかわかってお話しできたり、園庭開放や近くの公園でコミュニケーションが取れて楽しいです。送り迎えは大変かも知れませんが、毎日一緒に手を繋いで通ったという貴重な思い出が残るのではないかと思っています。」
毎日は給食が出ないが
「お弁当は作ってあげたいけれど、毎日は大変だなと思っていたのでちょうど良いお弁当と給食の割合です。1日はお弁当か給食か選べるので、子供の好みと親の都合に合わせられることも良かったです。」
「給食は週に2日か3日を選べて、その他の日はお弁当を持たせます。給食の日は苦手なものに挑戦したり、みんなで完食を目指したりして頑張る日。お弁当の日は好きなおかずで家庭を思い出し、ほっこりする日。うまくバランスが取れていると思っています。(寒い季節はお弁当を温めてもらえるので、そこも気に入っています。)」
「給食が週に2回、お弁当が3回というペースは、私はとても良いと思います。給食ではみんなと同じものを食べるという経験になりますし、家で出ないメニューを食べて『初めて食べたけど、食べられたよー』と教えてくれることもあります。家からのお弁当も毎日だと大変というお母さんも週3回なら頑張ることができたり、『何を入れる?デザートは何を持っていく?』など子どもとのコミュニケーションの一環になると思います。」