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6月号園だよりの言葉

 気温の変動や天候が不安定になっていますが、子どもたちは元気に遊んだり活動したりしています。

たんぽぽ組のお友だちもだいぶ慣れてきたようで、全体的に子どもたちは落ち着いて色々なことに取り組んでいます。幼児は何かを言葉で伝えるより経験を通して学びます。

 人間の成長は感覚的なところから始まります。例えば最近ですと苗植えを行いました。子どもたちは土を掘ったり種を蒔いたり水をやったり、その成長を見たりすると、とてもいい経験にもなるし、生命と環境に対する関心を持つようになります。感覚が刺激されることは体と心の成長に大事です。

それと同時に幼い子どもにとっては、世界は不思議なところで色々な発見を通して精神的な視野が広がります。

 カトリック幼稚園としてはこの時期に子どもたちに神の愛を伝えることができたら、その子の心の拠り所、一生の宝物になると信じて子どもたちとその家族のために励んでいます。



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