3月号園だよりの言葉

　卒園式の時期になると子どもたちの成長の早さをあらためて実感いたします。今年度卒園する子どもたちが入園した3年前に比べたら、私はほとんど変わっていませんが、子どもたちは驚くくらい心も体も大きくなりました。普段は自分の成長をあまり意識していないと思いますが、縦割り活動の時に年下のお友だちのお世話をしたり色々なことを教えたりすると、自分の力と知識に気が付くでしょう。

これは子どもにとって、とても良い経験です。自信になると同時に、お世話をしてもらう子どもが、してあげる喜びを味わうことにもなります。年下の子どもたちは縦割り活動を通して年長のお友だちに親しみを感じるため、もっと心を込めてお見送りができるのです。

　大船カトリック幼稚園の教職員一同も子どもたちがいつまでも神様に守られて幸せな人生を送ることができるように、お祈りしながら心を込めて見送りたいを思います。