人間は生まれたら最初は何もかもをしてもらう必要があります。子どもの成長の多くは出来なかったことが出来るようになることです。そのためにも、3歳児の大切な目標は「身辺自立」です。
大人の役割は「してあげる」ことから次第に「やらせてあげる」ことになり、そして、子どもに「してもらう」ことになります。これは子ども自身のためになります。
キリストが言われたように、「受けるよりは与える方が幸いである」からです。クリスマス発表会はこの原理に基づいている行事です。クリスマスは楽しい雰囲気になるし、プレゼントももらえるから子どもたちは好きなのです。しかし「与える方が幸い」ということを経験するために、子どもたちにはクリスマス発表会がイエス様へのプレゼントだと教えます。まずはお誕生日を迎えるイエス様へのプレゼント、そして見に来てくださる保護者の方へのプレゼントを子どもたちから送ります。
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